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命はみんなつながっている 動物たちが教えてくれることとは

By - 吉元 由美  公開:  更新:

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吉元由美の『ひと・もの・こと』

作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。

たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。

命はみんなつながっている

「ママの愛をいつも受け取っています。『今日もラニが元気だった』と私をみる眼差し、『ありがとう』という感謝が伝わります。『ラニは今日も元気だったよ』とラニもママに返しています。ラニに何か変化がないか昨日のラニと今日のラニを比べるママ。ラニも同じように、ママの心臓の音を聴きます。ぎゅっとならないように、穏やかに動くように。ラニはママに変化がないか見守っています」

これは、9月で13歳になった我が家のトイプードル、ラニからのメッセージです。動物の話を聞く…アニマルコミュニケーターの友人に、お誕生日にラニの今の気持ちを聞いてもらいました。

アニマルコミュニケーション。動物は言葉を話さなくても、様々な思いを抱きながら生きている…と、アニマルコミュニケーションを提唱する高江洲薫獣医師は言います。その動物の心の声を行動学や観察、そして直感やテレパシーで読み解くアニマルコミュニケーションのことを、ここ数年、多く耳にするようになりました。

ラニの思いを聞いてもらったのはこれが3度目、最初のコミュニケーターは海外在住の人でした。

その時印象に残ったのは、「ラニちゃんは赤が好きなようです」「今、頭の中はプリンでいっぱいです」という言葉でした。

前日、私がプリンを食べていると横にピタッとくっついてきたので、ほんの少しだけあげたのです。本当に、ラニからの情報を取れているのかもしれないと、思ったものでした。

今回、そして前回の交信は、コミュニケーターの友人にお願いしました。

ラニは自分のことを『ラニ』と呼び、待ってましたとばかりに話すそうです。13歳、高齢になり、寝ていることが多くなり、耳も遠くなりました。

私自身もずいぶんと歳を重ねて、若い頃とは違う自分を日々感じているのですが、子どものように慈しみかわいがってきたわんこが目に見えて老いていく姿を見るのはとてもつらい。時を重ねていくという現実を見せられているのです。でも、それもペットを飼うということの意義のひとつかもしれません。

「生命は、魂は永遠であるとママもラニもわかっています。ママに、そう語りかけてるのよ。だから、心配しないでって」

「目も耳も弱くなっているけど心配しないで。私たち(動物を指していると思います)に、肉体の機能は重要ではないの。年を重ねるごとにハートが開く。これは人間と暮らす私たちの特権なのよ。ハートの目で耳で、見る聴くことができるんだって、私たちが身をもって人間に伝えるの」

このラニの言葉が本当なのか、本当でないのか。それは誰も否定できないし、誰も証明することはできません。本当かどうか、ということは問題ではないのです。

コミュニケーターが伝えてくれた『思い』に心が震え、そしてせつないですが、それもかけがえのない大切なものと一緒にいることの証だと思うようになりました。

動物たちが教えてくれること。私たち人間も感性を研ぎ澄まし、耳を傾けてみると、同じ命としてつながっていることを感じられるようになるのでしょう。

ちなみに、「ラニちゃんは赤が好きなようです」と最初のコミュニケーターに言われましたが、友人も「ラニちゃんは赤からエネルギーをもらうみたいです」と。不思議ですが、不思議じゃない。みんなつながっているのですから。

※記事中の写真はすべてイメージ

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[文・構成/吉元由美]

吉元由美

作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
⇒ 吉元由美オフィシャルサイト
⇒ 吉元由美Facebookページ
⇒ 単行本「大人の結婚」

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